2008/9/20 土 | 日記
「味覚と嗜好のサイエンス」という本(2)
では、続きを。
おいしい辛口のひとつの姿とは
口に含んだ時、淡い甘さが口に広がりすぐに消える。
味わいは、存在感のある淡麗で、のどを通るころには、酒の存在さえ消えてしまう。
これは、口の中の唾液と速やか一体となり、唾液と区別できなくなる。
こんな成分を持つ酒が、淡麗辛口ではないでしょうか。
なぜ辛口が好まれるか
科学的な分析からは、辛口の酒は、エネルギーの源である糖分が少ないのです。
しかし、今は飽食の時代で、エネルギーは余っています。
酒からエネルギーを取る必要がないのです。
辛口嗜好は、豊かな時代の象徴なのかもしれません。
私は、日本酒は食中酒で飲まれることが多いので、食事からエネルギーを取り、余分な味がしない方が、両方楽しめるのないでないか、と思います。



